ネット用語

中国のネットで流行ってる”真香”

二人の少年

中国で最近”真香”が流行っている

中国のネットで最近”真香”という言葉が流行っています。これは「ジェンシャン」と読みます。特にBilibili等で流行っていますね。

”真香”は美味しいという意味ですが・・・?

普通に意味として知りたい方はここで終わりです。「おいしい」という意味です。しかし、今流行ってる言葉なのでぜひ最後までご覧になってください。

”真香”の中国語の普通の意味は「おいしい」です。特に北方の中国人がよく使う表現で我々日本人にはあまりなじみがありません。中国語で「おいしい」といえば”好吃(ハオチー)”じゃないですか。

もちろん”好吃”は普通においしいという意味ですが北方の中国人(北方人)はよく”真香”といいます。

”香”をそのまま読めば「いい匂い」という意味ですね、中国語としては「味」に近い意味もあり、英語で言えばフレーバーのような意味です。中国語の味というのは香りとの間に明確な違いがないといってもいいです。

”真”がついているが特に意識することなく”真香”は「おいしい」程度の意味しかなく、特に強調した意味はないです。

”真香”はある中国のテレビ番組を発端にネタ化されたネット用語で意味と使い方に全くの関連性がないので日本人にはまったく意味が分からない言葉となります。

”真香”の意味(ネタ)

ネタとしての意味は、自分の強がりを覆したときに自分や相手への嘲笑の意味で使う一言です。たばこをやめると言っておきながら吸い始めたりすることを”真香”と言ったりします。

「おいしい」という意味のはずだが、なぜこうなったのでしょうか。

それは4年ほど前の中国のテレビ番組「変形計」の一つのシーンがネタ化したものです。

変形計とは田舎の子供と、都会の子供を一週間入れ替えてドキュメンタリーにしたもので、2014年に放送されたものですが原因です。

変形計のある回で都会の子が田舎暮らしのあまりの酷さに怒り狂ってしまい、ついには「お前たちの作る飯なんて一口も食べない!食べるくらいなら死んだほうがマシだ!」と怒鳴り散らしたのです。

しかし次の瞬間には”真香”と言って幸せそうにチャーハンを食べるシーンが現れる。これは中国のネット民が番組を再編集して作ったネタではなく、テレビで放送された無編集の抜粋である。その映像は4年前に放送されたものだったが、突如最近になって脚光を浴びた。

ショート版の動画 めちゃくちゃ怒っています

最後には「お前も食べろ兄弟」と言って友達に食べさせようとしています。友達はいらないといっています。友達が暴騰で冷静なのはテレビだからそんなに怒るとみんな俺たちを馬鹿にするよと言っています。(確かにそうですね)

というわけで、泣いたカラスがもう泣き止んだとかそんなようなイメージです。それの応用編でなんでも使えます。

そして”真香”が起きそうな事態が発生すると”真香警告”が出される。

これから発展してネタとして使われるようになった。

例えばあまり好みでないアイドルが出てきても途中で急にカッコいい行動または可愛い笑顔を見たときにちょっと好きになってしまって、”真香”ということもできる。

結構幅広い用途で使えるため、2018年後半で中国もっとも流行っていたネット用語といえる。

友達とかに「不要真香」とか言うと喜びますよ。例えば中国に遊びに来たら○○おごってあげると言ってきた時なんかに使ってみてください。